キョーリツ ブログ

新洗濯絵表示についてのご紹介

2017年1月19日営業日記

みなさん、こんにちは。

1月下旬と言うとお正月気分も完全に抜け二十四節季では

大寒が始まる本当に寒い季節に入りますね。

 

2016年12月より、衣類等の洗濯絵表示が日本工業規格(JIS)より

国際規格(ISO)に統一されます。

今回は新しい洗濯絵表示についてご紹介します。

洗濯表示 (1)

 

 

例 ポリエステル70% 毛30%の表示

 

 旧         新

洗濯表示 (1)   →  洗濯表示 (1)

・液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。

 

洗濯表示 (2)  →  洗濯表示 (2)

・漂白処理はできない。

 

洗濯表示 (3)  →  洗濯表示 (3)

・底面温度150℃以下で(例:中温)アイロンがけができる。

※あて布を使用の記号はなくなり、新アイロン記号の近くに「あて布使用」と表記される。

 

洗濯表示 (4)  →  洗濯表示 (4)

・パークロロエチレン等の溶剤によるドライクリーニングができる。

 

 

    洗濯表示 (5)

・ウエットクリーニングができる。(非常に弱い処理)

 

洗濯表示 (5)→絵表示なし

・絞ってはいけない。

洗濯表示 (6)  →  洗濯表示 (6)

・脱水後、日陰でのつり干し乾燥がよい。

     洗濯表示 (7)

・洗濯後のダンブル乾燥処理はできない。

 

 

新旧を比べると絵表示がずいぶん違っています。

表示変更は12月1日以降に表示される繊維製品からです。

それ以前に表示された製品もしばらくは流通しますので

混在期間を経て、徐々に統一されていくことになります。

みなさんも洗濯をする際、洗濯絵表示を注意して見てみてください。

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