キョーリツ ブログ

ニット類のお手入れについて

2016年1月12日制服について

こんにちは…

 

毎日寒い日が続いていますが体調を崩してはいませんか?

こんな寒い時期は、セーターやコートなど防寒着が手放せない日々だと思います。

 

今回はニットのお手入れ方法をご紹介します。

セーターを洗うと縮んでしまった・・・

この様な事で困ったことはございませんか?

 

ニット類はとてもデリケートな素材です。『丸洗いOK』と提示してある商品でも必ず衣類の取扱い表示をご確認ください。

 

例えば、トンボ快清ニットの場合 (商品には下記の様な品質表示が取付けてあります)

 

洗濯30

①『弱』・・・弱流水または手洗いが良いでしょう

『30』・・・液温は30℃までが限度。30℃より液温が高いと縮みの原因になります

『中性』・・・洗剤は繊維を傷めにくい中性洗剤を使用しましょう。

『ネット使用』・・・毛玉の原因にもなりますので洗濯用ネットの使用をおすすめします。

 

20130117AJ

 

②塩素漂白の可否

塩素系漂泊剤による漂白は出来ません

 

e_aironnteiatenuno

③アイロンの掛け方

当て布を使用し、温度は120℃を限度とし、80℃~120℃まででかけるのがよいでしょう

 

 

wash_15-1

 

④ドライクリーニングが可能です

 

 

wash_17-1⑤絞り方

手絞りの場合はやさしく弱い力で、洗濯機脱水を使用する場合は30秒位の短時間で脱水しましょう

 

wash_22⑥干し方

ハンガーで干すと伸びてしまったり型崩れの原因にもなりますので日陰の平干しをおすすめします

 

 

また汚れを落ちやすくするポイントとして手洗い、洗濯機洗いでも15分程度洗濯液につけておくと汚れが落ちやすくなります。

正しい洗濯方法でいろいろなトラブルを防ぎましょう!

成長設計について

2015年12月21日制服について

みなさん、こんにちは。

今回は、商品センターからお伝えします。

商品センターでは、商品の管理、みなさんから受けたご注文の加工など

さまざまな事を日々行っています。

学生服(小・中・高男女 上衣)には、毎日快適に着用するために必要な、いろいろな機能が備わっています。

今回は、グローイング機能をご紹介します。

グローイングとは、お子様の成長に伴い袖丈を伸ばせる(2~3㎝)仕様の事です。

ご家庭で簡単にできる袖丈出しの方法をご紹介します。

説明文①

① 袖口に釦が付いている場合は釦を外します。

説明文②

② 袖口の表生地と裏生地を引っ張り白糸を確認してください。

説明文③
③ 白糸を生地と一緒に切らないように気を付けて切ります。

説明文④-2

④袖口を伸ばします

説明文④

説明文④-3
⑤ 袖口を整えてスチームアイロンを当て元の袖口線を消します。

説明文⑤

⑥ 最初に外した釦を付けて終わりです。

ぜひ、ご家庭でお試しください。

グローイング機能を使って制服を長く着用してくださいね。

学生服には、通常3年間着用できるよう、細心の注意をはらっています。

着心地の良い制服を着用して、学校でたくさんの事を学んでほしいと想います。

今回はセーラー服のお話です。

2015年12月12日制服について

エドワード王子セーラー

今回はセーラー服のお話です。

ご存じのとおりセーラー服は元々海軍の水兵さんの制服です、イギリス海軍の幼年学校の制服として採用されたことが契機となって子供服としてポピュラーになり、さらに数々の学校で制服として採用されたそうです。

日本でセーラー服を学校制服に採用したのは、1920年(大正9年)京都の(現)平安女学院が最初と言われています、次いで福岡女学院が1922年と続き全国に広まっていきました。戦後になり混紡技術等の革新的発展と合せ、より普及していったようです。
ところでセーラー服の特徴あるデザインの本当の意味(目的)はご存知ですか。
あの大きな衿は耳の後ろに立てて使うと集音の為、そして髪の汚れを白い生地に付けない為、何よりも筒のようなスタイルは水の中で脱ぎやすくする為と機能性を追求したデザインです。
100年近くたった今も女子学生の制服として愛されているのは凄いことですね。

更に平成の現在は素材、デザイン共に特色あるオリジナル性の高いセーラー服が採用されています。

セーラー服にせよブレザー・スーツスタイルにせよ青春の一ページを飾る素敵な制服です大切にそして誇りを持って着てほしいですね。

学ランのランってなに?

2015年11月12日制服について

P_20151110_165931

以前お客様との会話の中で

「詰襟のことを学ランって言うけど学は学生服の略でしょうけどランはなに?」

と聞かれたことがあります。

その答えはなんと江戸時代にまで遡ります。

当時の日本は鎖国中でしたが唯一オランダ(阿蘭陀)とのみ貿易をしていました。

その為、西洋のものは「蘭」を使って表すことが多かったのです。

洋服も例外ではなく当時は「蘭服」と呼ばれていました。

それが学生の着る洋服であることから「学生服=学蘭」となったそうです。

今では洋服のことも蘭服とは呼ばなくなりましたが何故「学ラン」は残っているのかは謎ですね。

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