成長設計について
2015年12月21日制服について
みなさん、こんにちは。
今回は、商品センターからお伝えします。
商品センターでは、商品の管理、みなさんから受けたご注文の加工など
さまざまな事を日々行っています。
学生服(小・中・高男女 上衣)には、毎日快適に着用するために必要な、いろいろな機能が備わっています。
今回は、グローイング機能をご紹介します。
グローイングとは、お子様の成長に伴い袖丈を伸ばせる(2~3㎝)仕様の事です。
ご家庭で簡単にできる袖丈出しの方法をご紹介します。
① 袖口に釦が付いている場合は釦を外します。
② 袖口の表生地と裏生地を引っ張り白糸を確認してください。
④袖口を伸ばします
⑤ 袖口を整えてスチームアイロンを当て元の袖口線を消します。
⑥ 最初に外した釦を付けて終わりです。
ぜひ、ご家庭でお試しください。
グローイング機能を使って制服を長く着用してくださいね。
学生服には、通常3年間着用できるよう、細心の注意をはらっています。
着心地の良い制服を着用して、学校でたくさんの事を学んでほしいと想います。
今回はセーラー服のお話です。
2015年12月12日制服について
今回はセーラー服のお話です。
ご存じのとおりセーラー服は元々海軍の水兵さんの制服です、イギリス海軍の幼年学校の制服として採用されたことが契機となって子供服としてポピュラーになり、さらに数々の学校で制服として採用されたそうです。
日本でセーラー服を学校制服に採用したのは、1920年(大正9年)京都の(現)平安女学院が最初と言われています、次いで福岡女学院が1922年と続き全国に広まっていきました。戦後になり混紡技術等の革新的発展と合せ、より普及していったようです。
ところでセーラー服の特徴あるデザインの本当の意味(目的)はご存知ですか。
あの大きな衿は耳の後ろに立てて使うと集音の為、そして髪の汚れを白い生地に付けない為、何よりも筒のようなスタイルは水の中で脱ぎやすくする為と機能性を追求したデザインです。
100年近くたった今も女子学生の制服として愛されているのは凄いことですね。
更に平成の現在は素材、デザイン共に特色あるオリジナル性の高いセーラー服が採用されています。
セーラー服にせよブレザー・スーツスタイルにせよ青春の一ページを飾る素敵な制服です大切にそして誇りを持って着てほしいですね。